さつさつの声

小松史典/1977.7.4生/A型/蟹座/ボランティア法人理事長/刺青師/野良山伏/修験/山行/瀧行/法螺貝

5月の修行 2日目 栃原岳 銀峯山

2022.5.16

道の駅御所の郷で車中泊して、

AM5:03

栃原岳(金岳)峰入り。

舗装路をひたすら登る。

前日の櫃ヶ岳より柔らかい空気感。

電波塔を越えると

あっさり境内へ。

AM5:30

波比賣神社。

標高531m。

展望台もあります。

さて、参拝を終え

銀峯山(銀岳)へ縦走します。

栃原岳周辺は

道が複雑で看板も無し。

とりあえず進んでみると

道が無くなり

更に進むと巨大な果樹園?の

金属フェンスに正面と左側を阻まれ

完全に行き止まり。

しかも周囲に踏み跡無し。

右側は傾斜キツめの雑木林。

とてもじゃないが歩けない。

登山地図には点線で

この果樹園内を通過するルートが

記載されているが

前方と左側は、

何人たりとも絶対に通さない意気込みの

高さ2mの金属フェンス。

右側は下り急斜面で

容易に通過出来ない高密度な木々。

来た方向を振り返ると

かなりの急勾配。

 

ほんと困り果てて

写真を撮る余裕すら

ございませんでしたよ、ええ。

 

で、

どこをどうやって通過したかは

あえて書きませんが

なんとか車道に復帰して、

銀峯岳への縦走路を探しました。

 

が、 

 

マップ上の唯一それっぽい場所は

またもや金属フェンスで封鎖。

仕方がないので、

栃原岳の登山口まで歩いて帰還。

車で銀峯山登山口を探すことに。

7:22

気になるお社発見。

長ーい石段がいい感じ。

拝。

登山口が見つからないまま

車でずいぶん来ちゃいました。

へー、こんなとこにもお大師さん。

とか言ってるうちに、

7:39

銀峯山(銀岳)到着。

波宝神社の大鳥居。

標高は614m。

栃原岳と同じく

銀峯山頂上のお社も立派です。

この日は無人でしたが

定期的に整備されているよう。

境内の雰囲気も栃原岳と同じく

クリアで柔らかい印象。

日の丸扇子の御幣?

本殿もしっかりた造り。

縦走は出来なかったけど

これで吉野三山を登拝完了。

やはり1番始めに峰入りした

櫃ヶ岳(銅岳)だけが異質。

残り二山は山頂のお社も立派で

車道も完備されているので

今でも一定量の人は

入山しているだろう。

一方、櫃ヶ岳は

松茸に関係した

入山禁止期間も手伝って

普段から入山者は少なそう。

故に山頂のお社も荒れ気味。

御山本来の性質や

歴史的な経緯の違いは

それぞれあると思うが

やはり人が入れば入る程

人間目線での所謂

"柔らかい雰囲気"に

なっていくように思う。

前記と重複するが

櫃ヶ岳はある意味

本来の姿に近い御山。

そう、本来御山は

緊張感溢れる

ヒリついた場所なのだ。

 

知らんけどw

 

てな事を妄想しながら

下山後に向かったのは

9:18

葛城御歳神社(中鴨社)

ここも前日参拝した

下鴨社同様、初参拝。

主祭神は御歳神。

ここ雰囲気良いですねぇ。

下山したばかりだから

特にそう感じるのかも。

参拝を終え上鴨社へ。

 

9:41

高鴨神社。

ここ最近よく

ご縁を頂いてます。

カッコいい参道。

拝。

特別祈祷大麻を購入して

自宅の神棚へ。

これで鴨三社参拝完了。

ようやく賀茂一族末裔としての

ご挨拶が出来ました。

 

昼食へ。

 

この前参拝した神社向かいの

定食屋さんへ。

 

11:45

建水分神社

食事の前にまず参拝。

境内にはもう一社、

楠木正成公の南木神社。

 

拝。

 

ここでいつも

お世話になりっぱなしの

地元行者のねえやんと合流して

 

15:10

天野山金剛寺

15:41

松尾寺へ。

緑が生き生きしてる境内。

気持ち良かった。

ありがとうございます。

また再訪したいね。

 

ここでねえやんと別れて

一人でもう一社。

18:04

誉田八幡宮

ちょうど夕暮れ。

本殿の後ろは古墳なんだって。

凄いねぇ。

 

夜は道の駅かなんで車中泊

 

続く。