はい、
3日目の朝です。
行仙小屋から
深仙小屋を目指します。
今日は工程が長いので
6時の夜明けを
待たずして出発します。
山中では
夜に天候が荒れることも多く
暗闇はおっかない上に
何かと不便ですので
明るくなると
心底ホッとします。
朝日は樹木に遮られて
見えませんでした。
大峰の夜明けです。
相変わらずの霧。
靡。
初日の玉置神社の売店以来、
人と出会っていないので
人工物を見ると安心します。
霧のお陰で幻想的な朝でした。
雲海。
先は長いので
どんどん進みます。
釈迦ヶ岳の手前が目的地です。
平治宿。
林道を発見して
テンション上がります。
持経宿。
久しぶりのテーブル。
机って便利やなぁ。
ここで少しだけ水補充。
樹木の門。
エネルギッシュな樹々が
ちらほらと。
超青光り。
3日目も鎖。
毎日かなりのアップダウン。
楽な日は1日もございません。
久しぶりの青空。
これはかなり嬉しい。
木。
なんかの実。
前日の天候が悪すぎて
空が青いだけで有難い。
新宮山彦ぐるーぷ様、
奥駆道の整備ご苦労様です。
5時くらいから動き始めて
1時か2時あたりから
バテ始めます。
この角度。
ようやくあと1キロ。
5時半に出発して
ここで15時半。
10時間動きっぱなし。
食事は立ち止まって
ザックも下ろさず
エナジーバー等で済ませます。
WEBでよく出てくる看板登場。
ようやく奥駆道の南半分が終了。
看板は吉野から逆峰の人に
合わせた内容なので
画像は南から来て看板を通り越して
振り返って撮ったものです。
ようやく半分。
でも嬉しい。
そりゃ山中に
一人ででも
はしゃぎます。
で、宿泊先に到着。
前方に見えるのが
明朝登る釈迦ヶ岳。
ここです。
なかなかのビジュアル。
中はこんな感じ。
定員3名ってとこかな。
屋根と壁があるだけで
最高です。
セット完了。
水場へ。
すぐ近くに水場。
明日の分まで給水して、
更にはタオルを濡らして
全身を拭きまくります。
行者さんが護摩を焚いたり
お勤めをするためのお堂が
隣接しています。
見晴らし抜群。
ですが、
日没後は夜明けまで
小屋の屋根が吹き飛びそうな
暴風雨が一晩中続きました。
テントだったら
確実に惨事でした。
小屋って有難いです。
ちなみに今回の
山小屋は全て自分のみで
他の利用者は無く、
貸切状態でした。
4日目に続く。