5日目は
弥山から山上ヶ岳手前の
小笹の宿まで進む予定。
行けそうなら
更に大峰山寺を越えて
洞辻茶屋を目指します。
5時前に弥山小屋出発。
弥山からの夜明け。
工程が長いので
内心焦りながら進みます。
懐かしの弁天の森。
朝は気持ちいいですね。
いい天気だと思ったのも
束の間、
はい。
濃霧発生。
霧のお陰で幻想的。
山上ヶ岳へ。
しっかり日が昇る頃には
キーリー。
かなりの濃霧です。
小雨も少々。
テント発見。
弥山からは
フラットな道が続くので
ガンガン進みます。
家を出てから
一週間くらい履いてるせいで
撥水効果はかなりダウン。
靡。
行者還小屋。
この大岩を越えると
行者の雫。
そして急登。
気になる木。
キノコ大量。
特大。
生命力。
急登。
生命力。
急登。
ほぼ垂直ですよ、奥さん。
安定の濃霧と小雨。
どの木も個性的。
鎖は続く。
こんなんばっか。
結構危ないです。
自然と木々に目が向きますね。
この手の梯子、
下りは超怖いです。
稚子泊。
鎖。
更に鎖。
鎖&根っこ。
鎖&笹。
鎖&鉄筋。
そんなこんなで
大普賢岳。
木札。
小雨が強くなってきました。
コケイキイキ。
ずっと視界が悪いので
常に緊張感が走ります。
ま、土砂降りじゃないから良し。
コケイキイキ。
で、
ついに
女人結界門。
ここからは女性のいない世界。
山上ヶ岳へ入ります。
豊富な脇水が隣接する
小笹の宿に到着。
護摩壇もアリ。
水も豊富なので
古来から多くの方の
修行の場だったようです。
5時に弥山を出て
12時半。
まだ早すぎるので
先に進みます。
ようやく晴れて来ました。
青空サイコー。
と思ったのも束の間、
大峰山寺に着く頃には
安定の濃霧。
山上ヶ岳の仏像は
デザイン性の高いものが
多いような気がします。
お参りを終えて
先に進みます。
門を潜って下山します。
霧の中
どんどん進みます。
閉まっている茶屋の中を
通過します。
このお不動様を越えると
目的地の洞辻茶屋へ。
ここだと
屋根と壁があるので
テントを貼らずに
寝袋だけで野宿できそうです。
が、
しかし、
この時点でまだ14時。
すでに行動時間は
9時間になりますが進みます。
クサリデクダリ。
クサリデクダリ。
不届き者の所業。
今回はトレッキングではなく
あくまでも修行に来ているので
拾えるゴミは持って帰るという事を
初日から自分に課してます。
鍋冠行者堂。
でっかい鍋。
更に進むと
山上ヶ岳から出ました。
五番関通過です。
今宿跡。
実はここに山小屋があると
思い込んでいました。
宿の跡地だったんですね。。。
愕然。
15時20分。
次の山小屋に行くには
この時間から
大天井ヶ岳という山を一つ
越えないといけないので
卒倒寸前でした。
とりあえず現実逃避。
で、
ヒーヒー言いながら、
本日最後のピークに到着。
あとは下るだけ。
5日目にして初めて
人里が見えました。
めっちゃテンション上がります。
トロッコのレールに沿って
下ります。
この人工物にも
高揚します。
二蔵小屋になんとか到着。
16時40分。
まともな休憩無しで
12時間行動。
コースタイムも
かなりまくりました。
ホントよく頑張りました。
昼間に誰かが
ストーブを使ったみたいで
部屋がまだ暖かいです。
最後の夜なので
電気を贅沢に使いました。
モバイルバッテリーの
残量も気にしなくていいので
ずっとKindleで本読んでました。
残量気にせず
電気が使えるって
贅沢やなぁ。。。
いよいよ明日、吉野へ。