屋根が吹き飛びそうな暴風も
夜明けにはピタリと止んで
4日目が始まります。
深仙小屋からの展望は最高でした。
一晩お世話になった小屋や
護摩堂も
朝日で朱に染まります。
ご来光の後は
身支度整えて
目の前の釈迦ヶ岳に
登山開始です。
胸くらいの笹を進みます。
4日目が今回の日程の中で
一番の快晴でした。
気持ちのいい朝日の中、
しばらく登ると、
あっさり山頂へ。
ウィキペディアより ↓
山頂の釈迦如来像は、大正13年(1924年)に「鬼マサ」の異名で知られていた岡田雅行(1886年 - 1970年 身長188cm 体重約120kg)という強力(ごうりき)が、たった一人で道をつくりながら、3分割して担ぎ上げたと伝えられる。
たった一人の人力で
担ぎ上げられた釈迦如来像。
さすが北奥駆。
はじめっから
インスタ映えする景観です。
天気も良いし
最高ですね。
象。
ディティールも素晴らしい。
珍しく微笑む役行者。
景観が良すぎて
ついつい長居してしまいます。
気を取り直して
下山開始。
急勾配。
ロープ。
同じくロープ。
なかなかの傾斜を降ります。
幹グニャー。
どこにカメラを向けても
空が綺麗な真っ青なので
誰が撮ってもキマリます。
首丈の笹。
鎖。
ロープ。
毎日こんな岩場を
何度もよじ登っては
降ります。
白骨化した木々が
目につき始めると
弥山が近づいてきた
感じがします。
苔むすトレイル。
2日目の台風のお陰で
水場は全て生きてました。
仏生ヶ岳や孔雀岳あたりは
踏み跡が不鮮明で
迷いやすかったです。
行者還小屋。
めっちゃ綺麗な小屋でした。
気持ちのいい景観の
トレイルが続きます。
登り大盛りです。
目指す八経ヶ岳は
今回のルートの中で
最高峰なので
登りの割合が多く
かなり疲労が溜まります。
空は終始最高の青色です。
このフェンスが出てきたら、
残り500m。
到着。
近畿最高峰。
久しぶりの人混み。
山頂は多くの登山客で
賑わっていました。
八経ヶ岳から見えるあの小屋が
本日お世話になる
弥山小屋です。
虫。
苔。
いかにも
THE 弥山 な景色。
到着。
久しぶりです。
弥山小屋。
まずは
天河神社奥宮に向かいます。
しっかり参拝させて頂きました。
一晩お世話になります。
この時点で15時前。
まだ時間が早いのですが
この日は登りが多い上に
山行も4日目になり
疲れも溜まっていたので
早めに弥山小屋で
休むことにしました。
そうと決まれば
早速頂きます。
弥山小屋では
他の宿泊客の方々と
久しぶりの会話が楽しくて
ビールが進み
楽しい夜でした。
5日目に続く。