来月10月1日から
熊野古道の
入峰しようと予定しています。
( ↑ WEBからの拾い画像です。)
大峯奥駈道とは
奈良県の吉野から
和歌山県の
熊野本宮大社を結ぶ
山岳信仰の道で、
西日本で最も過酷な
修行の道と言われています。
( ↑ WEBからの拾い画像です。)
1200〜1900mの山々を
いくつも縦走する、
全長およそ90㎞の
過酷な道のりで
6日間かけて踏破するのが
一般的だそうです。
( ↑ WEBからの拾い画像です。)
吉野から一度山に入ると
ゴール手前までは
人里に降りれないので
基本的に食料は
弥山の山小屋と
玉置神社の駐車場の
売店以外では
一切補給出来ません。
もちろん
山中で野宿です。
体も洗えません。
更に
水場の水量も
少ない所が多く、
汲める時に
目一杯汲む必要があるので
常に水だけで
4キロくらいを
背負わなければいけません。
( ↑ WEBからの拾い画像です。)
しかも
ネット情報だと
登りの合計が7747m、
下りの合計が7919m。
単純に高さだけの話だと
ヒマラヤの
アンナプルナ( 7755m)や
ダウラギリ(7661m)も
海辺(0m)から
登れるレベルです。
前情報が
あまりにも過酷なので
もちろん装備は
山伏の装束ではなく
普通のトレッキングウエアです。
なもんで、
せめて
中身だけでも
清浄にってことで
水垢離をして
心身の罪穢れを
洗い落そうと
滝行に行ってきました。
はい。
当ブログではおなじみの
徳島市入田町の
大瀧山建治寺です。
蔵王権現様、
不動明王様、
宜しくお願いします。
本堂にて
副住職による
滝行と大峯奥駈道における
安全祈願をしてもらい
いざ行場へ。
およそ1300年前に
役行者により
開かれた霊場なので
至る所に歴史を感じます。
まだ気温が高いので
気持ちの良い水行でした。
物腰の柔らかな
副住職も
一緒に滝に入って
指導してくれるので
初めての方でも
安心して参加できます。
ちなみに僕は
これで4回目です。
興味のある方は
是非どうぞ。
出発地点の
天気予報を確認すると、
更に過酷な雰囲気に。
1日の早朝に
吉野を出発する予定ですが
日程に余裕があるので
もしかすると
もう一泊して
2日の出発になるかも。
あくまでも
修行が目的なので
天気が悪いからと言って
よほどの状況でないと
中止にはしませんが、
せっかくなので
晴れて欲しいですよね。
ってことで
出発まで酒断ちして
天候の回復を
願うことにします。
では。