さつさつの声

小松史典/1977.7.4生/A型/蟹座/ボランティア法人理事長/刺青師/野良山伏/修験/山行/瀧行/法螺貝

2017年12月 小辺路 撤退編 その2

 

 

日もどっぷり暮れて

 

真っ暗な大股集落に

 

辿り着きました。

 

 

 

野営地を探すための

 

明るさも気力も

 

残ってないので

 

バス停に掲示していた宿に

 

公衆電話から連絡して

 

迎えにきてもらい

 

布団で休むことができました。

 

 

 

高野山

 

午後に出たので

 

時間が足りませんでした。

 

 

 

テント持参なので

 

どこでも寝れると

 

高をくくってましたが

 

大雪でそれも無理でした。

 

 

 

いやー、

 

いい勉強になりました。

 

 

 

翌朝、

 

 

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ホテルのせ川。

 

 

 

ここには私と同じく

 

小辺路巡礼を

 

大雪で阻まれている人が

 

7、8人宿泊していました。

 

 

 

ホテルの方が

 

この先にある民宿に

 

連絡してくれて

 

積雪状況を確認すると

 

 

 

この先は

 

さらに雪が深い

 

 

とのこと。

 

 

ということで

 

宿泊客全員、

 

撤退することに。

 

 

 

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ひとまずホテル前の

 

お社に参拝。

 

 

 

ホテルの送迎で

 

全員仲良く高野山へ。

 

 

 

到着後、

 

帰路につく宿泊客と別れ

 

一人、奥の院へ。

 

 

 

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出発時と違い

 

穏やかな天候のせいか

 

 

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雰囲気も柔らかい

 

ような気がします。

 

 

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奥の院の参拝を

 

終えると、

 

日が差してきました。

 

 

 

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写真には写ってませんが

 

木の枝に積もった雪が

 

日差しで溶け始め

 

あたり一面、

 

そこら中が

 

キラキラしてました。

 

 

 

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これまで行った

 

奥の院参拝の中で

 

一番の雰囲気でした。

 

 

 

で、

 

明石の共さんに

 

無理言って

 

泊めてもらって、

 

 

翌日は

 

淡路島で何箇所か

 

お参りして帰宅しました。

 

 

 

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画像は賀茂神社

 

 

 

今回は

 

これはこれで

 

良い体験になりました。

 

 

 

一年後に再挑戦した話は

 

また後日。

 

 

ではでは。