一昨年12月に
熊野古道の中の
小辺路(こへち)に
行ってきました。
小辺路とは
約70キロの山岳道です。
ルート上に3箇所の
1000m級の山越えがあり
かなり険しい信仰の道です。
まずは、
例年にない程の
大寒波に覆われた
高野山へ。
バスの侵入道路が
この寒波で凍結して
かなり大回りして
ようやく到着。
雪です。
金剛三昧院から
入山します。
雪です。
本当は
雪が積もる直前を
狙った日程でしたが、
この大寒波で
紀伊半島は
大雪。
完全に予想外です。
距離が長いので
靴もローカットの
トレランシューズ。
もちろん
他の装備も全て
無雪状態を想定した
セレクトです。
数え切れないくらい
設置されている
クマ出没看板。
雪の少ない香川県民なので
ついつい風景に
引き込まれます。
ヤバイ。
そうこうしてると
日没が迫ってきました。
積雪で
ことごとく
予定していた場所が
アウト。
どんどん光量が
落ちてきます。
なかなかの恐怖感です。
ついに
雪の樹林帯で
ヘッドライトON。
焦ります。
その2へ続く。