昨年、
熊野古道中辺路に
二度参詣しました。
初回はソロ。
二度目は二人で。
今回は初回の事を
書こうと思います。
熊野古道中辺路とは
熊野三山の始まりとされる、
滝尻王子から
熊野本宮大社までの
約40㎞の道を
一泊二日で歩く
巡礼の道で、
道自体が世界遺産に
認定されている
珍しい聖地でもあります。
まずは、
ゴールの
車を泊めて、
車中泊。
翌朝、
お参りをしてから
始発のバスで、
出発地点の
滝尻王子に
向かいます。
野営に必要な
テントや
食料一式を背負って、
ひたすらアップダウンを
越えて行きます。
中辺路は
アップダウンも
ほどほどで、
見所も多く
楽しい巡礼路です。
3月30日の
スタートでしたので、
花々が
咲き誇ってます。
百花繚乱。
中でも、
この継桜王子は
とても良い雰囲気で
とても気に入りました。
ここを通過した頃、
ちょうど夕暮れに
差し掛かり、
日没が近づくにつれ、
どこで野営するかを
決断しなければならず、
ルートマップを睨みながら
足早に野営地を
吟味します。
安全に休めて、
水場が近い
適地を探します。
毎度の事ながら、
初めての場所は
夕方の野営地探しに
ドキドキします。
その2に続く。