四国三十六不動霊場 12-2

2020.8.16  

12日目その2です。

11:47

炎天下の中

道の駅大山に到着。

食堂の座席からは

最高の景観。

冷やしうどんと

しらす丼。

大量の汗をかいた後の体には

お汁の塩分が染み渡ります。

冷房の効いた店内で

しばし休憩して再び出発。

13:13

インスタでよく見かけるやつ。

俺も撮ってみる。

13:26

伊尾木洞へ寄り道。

www.akikanko.or.jp

波の浸食によって出来た

天然の海食洞です。

全長は約40m。

高さ5m 　幅3m。

洞窟を抜けると

国の天然記念物である

シダ群落。

マイナスイオン山盛りです。

入り口からだと

15~20分くらい歩きました。

帰宅後ググってみると

パワースポットだという記事と

心霊スポットだという両極端の記事が

いくつかヒットしました。

私的には

別に気持ち悪い感じは

一切しなかったです。

13:43

いよいよ日差しがMAXに。

伊尾木八幡宮。

拝。

めっちゃカッコイイ扁額。

同じ敷地内の

金刀比羅宮。

拝。

鳥居からは太平洋が見えます。

土佐くろしお鉄道

伊尾木駅。

駅から約100mの遍路宿。

伊尾木ステーションゲストハウスで

お世話になります。

部屋はこんな感じ。

一泊3500円。

（エアコン使用料＋500円）

申し出れば

このサイケデリックな

電動自転車を

貸してもらえます。

チャリ乗って2km先の

大衆のれん白牡丹へ。

美味しかったです。

良いお店でした。

明日は遂に

3月21日以来、

超久しぶりの

札所参拝。

安芸市の

15番極楽寺を目指します。

翌日につづく。

この動画をYouTubeにUPしていますので

そちらも是非ご覧下さい！

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四国三十六不動霊場 12-1

2020.8.16

4日間の行程の3日目。

トータル12日目が始まります。

今日は30km先の

高知県安芸市伊尾木の

ゲストハウスを目指します。 

4:10

身支度を整えて出発。

4:41

真っ暗なので

ヘッドライト使用。

4:50

少しずつ明るくなって来ました。

超超超久しぶりな

自動販売機。

出発したばかりで

満たされてたから

買わんかったけど。

5:12

北川村の夜明け。

昨日と同じく

ひたすらこんな道を進みます。

6:44

慎太郎館はスルー。

少しずつですが

人造物や小規模集落が

現れ始めました。

水力発電所。

放水。

えげつない迫力でした。

7:12

拝。

今回の巡礼は

とにかく百合が

目につきました。

拝。

7:27

ここまで川幅が広がると

里も近い予感。

7:30

ついに山道が終了。

無我の境地に達したのか

蝶と戯れる。

現役で販売中の

卵自販機。

拝。

8:14

この時間になると

気温がかなり厳しい。

暴力的な日差し。

どうやらここは

田野という所らしい。

8:53

ついに国道55号へ。

9:13

安田町へIN。

憧れの太平洋。

ここからは

ずーっと海沿いの道。

最高の景観だが

倒れそうな程暑い。

山から降りると

日陰が全く無いのです。

安田川を越えて、

9:47

輝るぽーと安田で休憩。

かき氷、美味過ぎ。

少し元気になって

再出発。

10:25

濱辺神社。

拝。

11:00

安芸市にIN。

相変わらず

アホみたいに暑い。

おおっ！

ここでランチ決定！

11:32

通りすがりの

軽トラのマダムから

アイスのお接待。

ありがとうございます！！！！

11:36

大山岬を通過すると

やけに主張の強い看板を発見。

役所と色々あったんやろな。

てな感じで続く。

この動画をYouTubeにUPしていますので

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四国三十六不動霊場 11-2

はい。

トータル11日目の続きです。

早朝に生見海岸の

民宿を出発して

30km先の北川村温泉へ

向かっています。

12:21

温泉の手前2km地点で

看板発見。

目的地とは反対方向だけど

不動霊場を巡礼中の

滝好きだから

当然行くよね。

この手すりを降ると

鳥居。

水谷不動尊。

正に神仏習合。

階段を登ると

二の滝。

手前に三の滝があった筈だけど

目につきませんでした。

ここめっちゃ良い！

滝周辺の空間も

素晴らしい。

私的にはこの二の滝が

一番でした。

この滝を見下ろすように

お不動さん。

で、

更に階段を登ると

12:48

一の滝。

ここは水量が多くて

超ダイナミック。

どちらも素晴らしい。

いやー来て良かった。

13:15

ガッツリ満喫できたので

宿を目指します。

相変わらずの

灼熱の炎天下。

気温もピークに差し掛かります。

13:36

鉄橋を渡ります。

右側に見えるのが

本日のお宿。

13:41

北川村温泉　ゆずの宿

www.yuzunoyado.net

15:00のチェックインまで

時間があるので

早速

ロビーで始めさせて

頂きました。

高知にきたら

やっぱキリンですよね。

手洗いで洗濯を済ませ

ゆっくり休みました。

明日は30km先の

安芸市伊尾木の宿を目指します。

あ、

ちなみに温泉は

刺青お断りだったので

あきらめて部屋のシャワーで

済ませましたw

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つづく。

四国三十六不動霊場 11-1

翌朝。

今回の行程では2日目。

トータルでは11日目です。

4:30出発。

5:00

だんだんと明るくなって来ました。

どんどん人気が無くなっていきます。

前回の記事に書いた通り

30km先の宿までの食料は

パン３つです。

この先、

飲食店はおろか

自動販売機すら

無さそうです。

4:53

いよいよ本格的な

山道に突入。

ひたすら登り。

7:11

北川村に入ります。

ここを越えると、

峠の休憩所。

7:18

ここで一気に

パン2個完食。

残り１つ。

 ここからは

ずーっと緩い下りが続きます。

道中のお社にも

手を合わせます。

8:04

すでに灼熱の炎天下。

8:16

1.5Lあった飲み物を

あっさり飲み尽くしたので

湧き水をろ過して補充。

水辺が近いっていうだけで

いつでも補給可能なので

めっちゃ安心します。

鮎釣りされてる方も

ちらほら居ました。

9:55

暑さの限界を超えたので

水辺に降りて

水浴びしました。

強すぎる日差しで

即乾燥します。

川最高。

しかし日陰ナシ。

水から上がると

暑過ぎてゆっくりできねぇ。

しっかり満喫して

再スタート。

あと6.2km。

11:15

箸渡ります。

11:50

何故か後ろ足ピーンの

カマドウマ。

続く。

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では。

四国三十六不動霊場 10

超久しぶりに

歩き遍路再開しました。

前回は3/24。

14番札所を打って

徳島県宍喰駅まで

進みました。

で、

4/1にめでたく

4女が生まれ、

紫桜（しえい）です。

産後のドタバタで

お遍路はしばらく

休んでいましたので

生後4ヶ月を過ぎて

久しぶりの再開となりました。

前回の続きの宍喰駅へ。

今回は４日間。

行程はこんな感じ。

↓

青丸が2日目の宿。

初日は前入りで

しっかり歩くのは

実質３日間の行程です。

阿佐海岸鉄道。

車内では風鈴が

けたたましく鳴り響いておりましたw

14:08

宍喰駅。

灼熱の中、

歩行開始。

明日早朝から

行動できるように

初日の今日

前入りしました。

なので

今日は7km先の

民宿を目指します。

14:20

鳥のデザインの

超ダイナミックな橋脚。

白鳥？カモメ？

14:35

前回までは

嫌だったトンネルですが

外が暑過ぎて

有難かったです。

海は最高にキレイ。

普通に遊びに来たいです。

15:22

海辺の観音様。

おお！

役行者さんが

祀られてるのかと

思いきや

よく見たら

大峰山の登拝記念で

誰かが建てた記念碑でした。

で、

15:50

高知県東洋町生見

民宿中尾。

着いて分かったんですが

ここは有名なサーフィンポイントらしく

サーファー御用達の宿で

場違い感ハンパなかったです。

中はこんな感じ。

一泊3900円。

風呂トイレ共同。

歩いて行ける範囲に

店は無く

同じ建物内の売店で

非常に厳しい晩餐。

しかも明日は

宿泊地まで30kmの

自販機すら無さそうな

山道を炎天下の中

1日かけて歩くのですが

購入できた食料はパン３つ。

いけるのか？

俺？

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続く。

こんぴらさん

8月8日。

前日の

深夜に及ぶ飲み会で

調子に乗って飲みまくり

絶賛二日酔いの中

1人でこんぴらさんへ

行って来ました。

 

ぼーっとしてて

写真を取り忘れたので

大門手前のここから

書き残したいと

思います。

県内外を問わず

行ったことの無い方の

参考になれば嬉しいです。

表参道に並ぶ商店を過ぎると

大門に到着します。

五人百姓と呼ばれる

境内で特別に商いを許された

五軒の飴屋さんがいます。

ここからは神域です。

桜馬場西詰銅鳥居。

二日酔いと熱気がエグいです。

ここら辺で

500段目くらいです。

595段目。

祓戸社。

言わずもがな

瀬織津姫のお社。

628段目。

賢木門。

652段目。

闇峠。

奥見えるのが本殿。

785段目。

御本宮。

どーん。

続いて本宮横の

睦魂神社。

今回はここが本命だったので

これで帰路についても

良いんですが、

ここまで来たら

当然行きますよね

奥社へ。

一気に人気が無くなります。

途中に鎮座する

数々のお社にも全て

手を合わせて進みます。

白峰神社。

崇徳天皇を

お祀りしています。

どんどん進みます。

耳があるので神亀ですね、これ。

清浄な空気が気持ち良いです。

ここまで来ずに

御本宮で帰るのは

勿体無いです。

で、

1368段目。

奥社の厳魂神社（いづたまじんじゃ）です。

毎月6日に月次祭が

執り行われているそうです。

本宮の御祭神である

大国主命の后を祀る

三穂津姫社。

絵馬殿。

航海の安全を祈願してます。

本宮からの下りは

登りと別ルートです。

階段途中の

大山祇神社。

旭社。

御祭神は、

天御中主神

高皇産霊神

神皇産霊神

伊邪那岐神

伊邪那美神

天照大御神

天津神

国津神

八百万神。

まさにオールスター。

階段を下まで降りたら、

そのまま直進。

アーケード入口の

右角。

平岡精肉店。

ここの肉コロッケは

外せませんね。

すっかり酒も抜けて

良いお詣りでした。

ありがとうございます。

【石鎚山】238と天柱石【＃4】

8:30 

食事を終え

弥山を出発します。

ここからは

以下の行程です。

三ノ鎖

↓

ニノ鎖

↓

一ノ鎖

↓

夜明峠

↓

天柱石

↓

土小屋

8:31

下りは

各鎖場の迂回路を

通ります。

8:38

青空が気持ち良いです。

8:54

夜明峠の分岐点。

難路！（しかも赤文字！）

登山初体験の238は当然ですが

何度も石鎚山に登拝している僕も

天柱石へ向かった事が無く

ここからは未体験なので

一気に緊張が走ります。

分岐直後から

結構な藪の深さ。

薊の葉っぱが

足に刺さります。

この看板が

随所に設置されているので

道に迷うことは無いと

思います。

足元は

手のひら大の石が多い上に

勾配のキツイ部分も多いので

非常に歩きにくいです。

9:13

ここら辺に着く頃には

2人ともすっかり

疲れ果てていました。

二カ所だったか

鉄橋も設置されています。

9:54

天柱石。

御塔石とも呼ばれています。

普通の画角には

収まらないような

大迫力の大岩。

正に天を突かんと言わんばかり。

酷暑も手伝って

フラフラになりながら

法螺を立て読経しました。

半井梧菴が

幕末に執筆し

明治に出版された

”愛媛面影”にも

その様子が記されています。

↓

【石を積み上げたる如く見ゆれども、実は自然のものにて、末細く長く秀で大風には吹き倒さるべく見ゆ、鬼工神造というべし】

10:05

読経後

少し休んで出発。

土小屋を目指します。

10:28

十字分岐。

もう2人とも

暑さでヘトヘトです。

更に小一時間

ツナノ分岐を

11:17に通過して

12:04

ようやく舗装路に。

更にここから300m。

12:14

石槌神社　土小屋方拝殿。

超絶フラフラの中、

両足をアブに

何カ所も刺されながら

法螺を立て読経しました。

気温の高さも大きな要因でしたが

ここ最近の日帰り山行では

ぶっちぎりでキツかったです。

正に修行でした。

翌日、

無事に登拝できた

お礼をお伝えするべく

氏神様に

石鎚の清酒を

奉納させて頂きました。

今回も素晴らしい登拝でした

ありがとうございました。

では。

この様子をYouTubeに

アップしていますので

是非ご覧下さい!

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