さつさつの声

小松史典/1977.7.4生/A型/蟹座/ボランティア法人理事長/刺青師/野良山伏/修験/山行/瀧行/法螺貝

おもろい人生とは

 

 

こんにちは。

 

 

 

今日は

 

自分なりの

 

超偏った人生観を

 

書こうと思います。

 

 

 

 

”どんな人生がお望みですか?”

 

 

 

 

こう聞かれて

 

思い浮かべる様子は

 

千差万別多種多様。

 

 

 

健康で長生きや

 

大金持ちとか

 

色々ご希望が

 

あると思いますが、

 

それらの要素よりも

 

僕が自分の人生に

 

どうしても外せない要素とは、

 

 

 

 

”未定”

 

”不安定”

 

”一寸先は闇”

 

 

 

 

的な要素です。

 

 

 

 

これらのワードに

 

マイナスなイメージを 

 

持つ方が圧倒的に多い中、

 

なぜ僕の人生劇場において

 

必須要素に

 

なり得るのでしょうか。

 

 

 

 

誤解を恐れず

 

あえてざっくり表現すると、

 

 

 

 

何かを始める前から

 

容易に想像や想定出来る事を

 

そのまま忠実に

 

こなすだけの人生なら

 

受付ロボットでおなじみ、

 

ペッパー君に

 

代わって貰えばよろしい

 

という事です。

 

 

 

 

来年の

 

自分を取り巻く状況や

 

地位、収入。

 

 

更には

 

5年後、

 

10年後、

 

20年後のそれが

 

そこそこリアルに

 

想像出来てしまうのって

 

僕には耐えられないのです。

 

 

 

そもそも

 

それってオモロいん?

 

ってなります。

 

 

 

そんなのって、

 

 

 

どの回でも

 

どこが舞台だろうと、

 

 

 

たとえ

 

途中から見始めて

 

大してあらすじを

 

把握できていなくとも

 

 

 

番組終了10分前には

 

印籠出して、

 

5分前には

 

エンディングが始まり

 

”ま〜け〜て〜たまるぅ〜か〜!”

 

でおなじみの

 

さぶちゃん扮する

 

火消しで終了。

 

 

黄門様と同じなんですよね。

 

 

 

見る前から

 

オチ分かってますよね。

 

 

 

決して

 

黄門様のファンを

 

愚弄している訳でも

 

日々の生活を

 

堅実に

 

こなしてらっしゃる方を

 

 否定している訳では

 

ございませんので

 

あしからず。

 

 

 

 

僕は一度きりの人生を

 

見る前からオチの分かる

 

人生にしたく無いのです。

 

 

 

良い年して

 

覇気のない顔で

 

日々過ごしている人は

 

良くも悪くも

 

自分の余生について

 

あらかたリアルな予想が

 

ついてしまったから

 

じゃないかと

 

思うんですよね。

 

 

 

そんなもん

 

走る前から何位になるか

 

決まっていたら

 

例えそれが1位でも

 

やる気しませんよね。

 

 

 

ある意味

 

出来レースだもの。

 

 

 

最下位になるリスクを

 

引き受けるから、

 

優勝する権利も

 

享受出来るんです。

 

 

 

それなのに

 

最下位になる事を

 

恐れ過ぎて

 

走る前から

 

優勝する権利を

 

放棄している人の

 

多いこと多いこと。

 

 

 

いつの間にか

 

かけっこの目的が

 

優勝することじゃなくて

 

最下位にならないこと

 

にすり替わってますよね。

 

 

 

いやー、

 

そんなフェイク人生

 

無理っすね、僕は。

 

 

 

まず第一に

 

生き様が熱く無い。

 

 

 

こう言う僕は

 

42歳の立派な中年で

 

あと3ヶ月後に

 

4人目の子供を授かります。

 

 

 

一般的には

 

ここらへんで

 

ある程度

 

地位も収入も安定し

 

何となく自分の半生の

 

予想もリアルに出来ようかと

 

いった年頃です。

 

 

 

それに伴い、

 

更なる安定を優先し、

 

その地位にしがみつく事を

 

第一に優先する人も

 

多くいらっしゃるのでは

 

と思います。

 

 

 

しかしながら

 

お恥ずかしいことに

 

 

 

僕は今ところ、

 

なんとか食えてますが

 

来年、

 

いやいや下手すりゃ

 

半年後の自分が

 

明確に想像できていません。

 

 

 

 

細かな手法までには

 

至っておりませんが、

 

 

 

何せ、

 

奉仕活動を軸に

 

御神仏と人々の

 

架け橋になるような

 

活動がしたいです。

 

 

 

 

それだけです。

 

 

まじでこれだけです。

 

 

 

 

まるでフーテンですね。

 

 

はっはっは。

 

 

 

 

 

笑ってください。

 

 

はっはっは。

 

 

 

 

 

もし自分が

 

僕のような状況だと

 

不安で仕方ない人も

 

多くいらっしゃるかも

 

しれませんが

 

僕は逆に、

 

その先行きが

 

不明瞭なお陰で

 

自分の人生に

 

ワクワクできて

 

仕方がないのです。

 

 

 

42歳妻子持ちで

 

これからの人生が

 

まだまだ未知数で

 

こんなにワクワク出来るって

 

素晴らしいと思いませんか?

 

 

 

それは

 

前にも書いた通り

 

失敗や

 

全てにおける

 

リスクをも受け入れる

 

選択をした人のみが

 

享受できる恩恵なのです。

 

 

 

例えそれが

 

名誉な1位の称号だとしても

 

初めから用意されている順位に

 

決められた通り

 

向かうだけの人生なんて

 

まっぴらごめんなのです。

 

 

 

誤解しないで

 

頂きたいのは

 

何も極端に

 

世捨て人を目指せと

 

言う事ではなく、

 

人生に少しくらい

 

不安定要素を

 

自ら盛り込んだ方が

 

何かにつけて

 

人生が

 

ドラマチックになるし、

 

その都度、

 

夢と希望が持てる

 

と言うことです。

 

 

 

凶も出るかもしれないから

 

大吉が出ると嬉しいんです、

 

御神籤は。

 

 

 

さて、

 

話は少し変わりますが、

 

 

 

 

三島由紀夫先生が

 

ある女優に贈った言葉で、

 

 

 

その言葉に感銘を受け

 

後年、

 

 

 

野村秋介先生が

 

エッセイ本の

 

タイトルにして

 

再度、

 

世に送り出した

 

 

 

”美は一度限り”

 

 

 

という僕の

 

座右の銘とも言える

 

大好きな言葉があります。

 

 

 

沈み行く夕日のように

 

刻一刻と姿を変え

 

同じ姿はもう二度と

 

観られない。

 

 

明日の同時刻の夕日は

 

今日の夕日とは全く異なる。

 

 

もう二度と戻って来ない。

 

 

だからこそ美しい。

 

 

 

同じく人であっても

 

 もう二度と戻れないから

 

青春時代が輝かしいんですよ。

 

 

 

”最後の夏” だから

 

みんな甲子園で

 

涙を流すんですよ。

 

 

 

 

僕や皆さんの

 

今、この一瞬も

 

全てが

 

もう二度と戻らない

 

かけがえの無い

 

一度限りの”美”です。

 

 

 

記事を書いていたら

 

久しぶりに

 

読みたくなりました。

 

 

 

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野村先生の作品は

 

全て読みましたが

 

これが一番好きな作品です。

 

 

 

皆さん、

 

打算や保身抜きで

 

共に熱く生きましょう!

 

 

 

と言う事で、

 

次回の清掃活動は

 

以下の通りです。

 

 

初めて方も

 

奮ってご参加下さい。

 

お待ちしています。

 

 

 

1月19日

 

2月16日

 

各午前9時

 

ローソン西植田店集合

 

1時間ほどのゴミ拾いです。

 

雨天中止

 

 

 

では。